六曜(ろくよう)とは、暦注(暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢など)のひとつで、先勝(せんしょう/さきがち)・友引(ともびき)・先負(せんぷ/さきまけ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう/しゃっく)の6種の曜(六つの日)がある。「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」など、主に冠婚葬祭に使用される。六曜(ろくよう)は、六輝(ろっき)、宿曜(すくよう)などともよばれ、これらは七曜(しちよう=七曜星とも言われ、月、火、水、木、金、土、日の曜日のこと)との混同を避けるために、明治以後に作られた名称である。